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日本を強くしたい。安全な国土をつくりたい。レジリエンス（復興する力）を高め、日本を災害から守りたい。そして、誰もが健康で幸せに暮らすことができるサステナブルな社会を構築していきたい。私たち日本キャタピラーは、社員全員がこの想いを胸に、使命感を持って社会インフラを支える建設機械を全国各地にお届けしています。

私たちが求めているのは、この想いに共感し、一緒に会社を盛り上げ、全国で活躍してくれる人材。しかし、自分にはどんな仕事が向いているのか、どんなキャリアを築けばいいのか悩んでいる人も多いことと思います。

もう何十年も前のことですが、私は大学生の頃、海外を飛び回りたいからと商社を目指して就職活動をしました。そして、無事内定をもらうことができ入社した会社で、まったく初めての土地へと赴任が決まり、大きなプロジェクトに参加。当時はまだ若く、経験値も少なくて苦労が絶えない日々でしたが、現地の方や先輩たちと協力して、人々の役に立てたことが嬉しくて、この仕事を選んで良かったと心から思いました。その後、外資系のエンジニアリングカンパニーに移り、そして今、こうして日本キャタピラーで全国の拠点を訪れながら、多くの社員やお客さまと顔を合わせ、どうやったらその土地の人々の力になれるのか、どうやったら日本をより強く出来るのかを考え続けています。

今、考えていることはたくさんあります。たとえば、温暖化対策、大都市一極集中、地方創生、少子高齢化に伴う就労人口の減少など。社会を支える企業としてこれらの課題に対して、やれることは全部やりたい。よりCO2排出量が少なく環境負荷が低い建設機械の開発・提供はもちろん、衛星や通信を活用した高度な自動化施工、将来的には遠隔操作による作業の高効率化と高い安全性の実現。

人材育成では、現場のあらゆる課題に対応できるどこに行っても通用するハイレベルなメカニック職。届けて終わりではない、お客さまとより濃い関係を築くことに前向きなセールス職。アメリカ本国や全国の仲間を結ぶ事務・企画職などの育成にも力を入れていきたい。