道路工事や配管工事に活躍するミニ油圧ショベル2機種を新発売

2015年10月16日

日本キャタピラーは、優れた狭所作業性および後方安全性を活かし、道路工事や配管工事において高い能力を発揮するFIGA（ファイガ） 030E SR ミニ油圧ショベル超小旋回機（バケット容量0.09㎥、機械質量2.99トン）、FIGA 040E SR ミニ油圧ショベル超小旋回機（バケット容量0.11㎥、機械質量3.60トン）を販売取扱いを開始しました。今回発売したミニ油圧ショベル2機種は、それぞれFIGA 030 SR、FIGA 040 SRのモデルチェンジ機です。いずれも車両盗難防止策や安全性のほか、快適なオペレータ環境などお客さま価値の高い製品です。また、国土交通省第3次基準排出ガス対策型および国土交通省超低騒音型建設機械の基準値に適合（いずれも申請中）しており、環境に配慮した製品となっています。

FIGA 030E SR、FIGA 040E SRの主な特長は次の通りです。

※：FIGA 030E SR、FIGA 040E SRはエンジン定格出力が19kW未満のため、オフロード法規制対象外。

１．高いお客さま価値

キーに埋め込まれたＩＣチップのキーナンバーを機体が認識することではじめてエンジンが始動する盗難防止システム「ＳＳキー」を標準装備しています。
通常作業表示（燃料レベル、冷却水温、エンジン回転数、アワーメータ）のほかＳＳキー登録、故障履歴表示等、機械情報を集約的に表示する「自己診断機能付き液晶モニタ」により高いメンテナンス性を実現しています。
新設計のレバー形状により、グリップ性が向上。下方確認時の前かがみでの操作もしやすくなりました。
新形状のフラットなバケット底面により、土はけの良さが向上。仕上げ作業の精度を向上します。
アームを自動制御することによりバケットと運転席の接触を防止する干渉防止システムを搭載。
TOPS／FOPS※キャノピを標準装備(TOPS／FOPSキャブをオプション設定)。万一の転倒時や落下物からオペレータを強固に保護します。 ※TOPS：土工機横転時保護構造／FOPS：落下物保護構造
広い足下スペースを確保したワイドな運転席。自然でゆったりっとした運転姿勢がオペレータの疲労を低減します。

優れた環境性能

国土交通省第3次基準排出ガス対策型の高出力エンジンを搭載。さらに、国土交通省超低騒音型建設機械の基準値もクリア※。街中や住宅地など、現場周辺の環境に配慮しています。 ※エアコン装着車は国土交通省低騒音型の基準値をクリア

FIGA 030E SR、FIGA 040E SRの主な仕様※

仕様.png

標準販売価格（販売標準仕様、税別）

FIGA 030E ＳＲミニ油圧ショベル超小旋回機(MR3T) 5,230,000円

FIGA 040E ＳＲミニ油圧ショベル超小旋回機(MR3T) 6,211,000円