大型ブルドーザをモデルチェンジ 燃費効率・オペレータ環境・安全性を向上
2015年2月25日
キャタピラージャパン株式会社(会長:竹内 紀行、社長:ロバート・ベネケ)は、大規模土木や採石・鉱山現場などで役立つ大型ブルドーザを2月25日より発売しました。今回発売のCat D10T2 ブルドーザ(運転質量 71,400kg)は、Cat D10Tのモデルチェンジ機です。 今回のモデルチェンジでは、パワフルで低燃費なCat C27 ACERTエンジンの搭載や作業負荷に応じて、作業装置に最適な油量を供給するロードセンシングシステムの採用などにより燃費効率を向上。また、車両の状態確認や各種設定を簡単に行えるフルカラー・タッチパネル式のインフォメーションディスプレイの搭載などによりオペレータ環境を改善しています。さらに、着座感知機能付シートや始動時オイルモニタリング機能など、安全性・サービス性を高めています。 Cat D10T2 ブルドーザの主な特長は次のとおりです。
1.燃費効率
- パワフルで低燃費なCat C27 ACERTエンジンを搭載しています。
- 作業負荷に応じて、作業装置に最適な油量を供給するロードセンシングシステムの採用により、燃費効率と生産性を向上しています。
- 作業負荷に応じて、自動で最適なギアやエンジン回転数に調整する改良型オートシフト機能を搭載。最適な速度段での作業が可能となり、燃費低減に貢献します。
2.オペレータ環境の改善
- 温度・圧力など車両状態の確認やオートシフトなどの各種設定は、フルカラー・タッチパネル式のインフォメーションディスプレイで簡単に行えます。
- 視界性を向上した新型キャブやオートエアコンの装備などオペレータ環境を向上しています。
3.安全性/サービス性
- オペレータが着席をしていない場合の走行系・作業機系をロックする着座感知機能付シートを搭載。オペレータ不在時の誤動作を防止します。
- シートベルトをせずにギアを入れると警告音が鳴る非装着警告機能付きシートベルトを採用。
- エンジン非常停止スイッチやキャブアクセスライトスイッチをリッパシリンダ上に設けることで、グランドレベル(地上)でのサービス性を向上。
- 始動時にエンジンオイル・エンジン冷却水などの状態を確認する始動時オイルモニタリング機能を搭載することで、トラブルの未然防止に貢献します。
4.Cat D10T2 ブルドーザの主な仕様 (販売標準仕様)
5.標準販売価格(販売標準仕様、港渡し、税別)
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Cat D10T2 ブルドーザ : 127,800,000円