業界初! 油圧ショベル用 マシンコントロールアップグレードキット 「with アシスト」発売
2017年1月26日
~お持ちの機械にマシンコントロール機能を後付け可能に~
Catブランドの建設機械・ディーゼルエンジン等の販売・サービスを手掛ける日本キャタピラー(本社:東京都中野区、代表職務執行者 社長・CEO:矢口教)は、
設計面に合わせ作業機の操作を半自動で制御する機能(マシンコントロール機能)を、油圧ショベルに後付け装着できるアップグレードキット「with アシスト」を2017年1月25日に発売します。
すでにお客様が使用している建機に後付けでアップグレードできるソリューションは業界初となります。
これまで日本キャタピラーでは、オペレーターの操作をキャブ内のモニターでガイダンスするマシンガイダンス機能付きの油圧ショベルを取り扱ってきました。
このマシンガイダンス機能付き建機に「with アシスト」を装着することにより、マシンコントロール機能付き建機にアップグレードされるため、
より経験の少ないオペレーターでも高い精度の施工品質と作業の効率化を図ることが可能となります。
日本キャタピラーが従来から持つ2Dから3Dへのアップグレードソリューションに加え、
「with アシスト」の取り扱いにより、2D(マシンガイダンス)対応建機を軸とした2つのアップグレードソリューションが揃うことになりました。
日本キャタピラーのアップグレードソリューション
i-Constructionで求められる3D施工への対応は「3Dアップグレード」、さらなる施工精度向上や効率化への対応は「with アシスト」によるマシンコントロールへのアップグレードによって対応できます。 通常、これらの対応には、当初からマシンコントロール機能を持つ専用機を購入する方法しかありませんでした。お客様が必要とするタイミングや状況に応じて選択可能なこのアップグレードソリューションは、お客様の投資を最小限に抑えることができる他社にはないソリューションです。
マシンコントロールアップグレード「with アシスト」概要
- 対象機種:320E(2D及び3D対応)
- 価 格:250万円(キット代、取付工賃代)
- ※3D対応建機に取付ける場合にはソフトウェアの更新費用が別途必要