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南建設 株式会社 様の活用例

様々な現場で活躍するキャタピラー製品をお客様の声でご紹介します。

情報化施工は、必要不可欠になっていく

南建設 株式会社 様

情報化施工で復興への道づくりに貢献

人気ドラマ「あまちゃん」のロケ地として有名になった久慈市。
そこから少し南に位置する九戸郡野田村では、南建設様のオペレータの方々と一緒にCATマシンが震災復興のシンボルともいえる「三陸沿岸道路」づくりを進めています。最新鋭のCAT 336E ハイブリッド油圧ショベルを筆頭に、D9Tブルドーザ、320D グラップル仕様機など6台のCATマシンがズラリと居並んだ眺めはまさに壮観。
CATをご愛用いただいている理由をお伺いすると「オペレータの声を反映した結果です」とのお答え。社長ご自身もサポート対応の良さを高く評価され、昨年だけでも9台のCATマシンをご契約いただいています。取材班がお邪魔したときには、320Eが切土法面の整形作業を行っているところでした。

2Dガイダンス搭載の320Eで法面工事が一気に捗るようになった

こちらの320Eは、高効率かつ高品質な作業をアシストする『CATグレードコントロール2Dガイダンス』を搭載した最新の情報化施工対応機。オペレータ歴15年のキャリアを通じて何台ものショベルに乗ってこられたという内沢様も、2Dガイダンス搭載の320Eを使うようになって法面工事が一気に捗るようになったと話されます。
「バケットを基準点に合わせて仕上げ面までの深さと勾配をプリセットすれば、あとはガイダンスに従って掘削していけば良いので、作業が本当にラクになりました。
丁張りを設置する時間や手間が不要だし、従来はいちいち機械を降りて行っていた検測も運転席のモニタでチェックできるので大助かりです」
工事の品質にこだわり、施工中のプロセス管理を重要視されている南社長も、仕上げ精度と生産性の向上を両立する2Dガイダンスの導入効果を実感され、情報化施工へのシフトを積極的に推し進めていきたいと語られます。

情報化施工は、必要不可欠になっていく

「(2Dガイダンスを)東北地方で導入したのは当社が最初だと聞いていますが、今後もリーディングカンパニーとしての自負を持ってより先進的な情報化施工にチャレンジしていきたいですね。
世代交代が進み、高い技術を持ったオペレータが減少していく中で、省人化、スキルレス化、そして確かな品質管理を実現してくれるシステムは、私たちの仕事に不可欠なものになっていくに違いありません」

取材協力

南建設株式会社
代表取締役社長 南 勉 様

こちらの事例で使用されている建機