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352

次世代型油圧ショベル

Next generationシリーズ
基本能力の向上と最新テクノロジー標準装備

352の製品特長

  • 信頼性と性能が向上
    新しいエンジン

    新しい352は、Cat C13Bディーゼルエンジンを採用しています。
    C13Bは、前モデル比で定格出力が4%向上し、可変容量ターボチャージャを採用しているため、エンジン回転数に最適な過給を供給し、より低回転で最大出力を得ることができます。
    さらに、EGR(排気再循環)システムを削除し、排気によるエンジンオイルの早期劣化、内部摩耗・硫酸腐食等を低減し信頼性を高めています。

  • 独創的な発想による
    燃費性能という恩恵

    EHコントロールは、操作レバー(ジョイスティック)の操作量を電気信号としてコントローラ(ECM)に入力し、電磁比例弁を制御するコントロール方式です。
    作業に必要な油を無駄なく供給することができるため燃費性能が極めて高いコントロール方式です。
    また、EHコントロールにより、作業機反応速度などEHならではのきめ細かな制御が可能となっています。

  • リスクを可視化する
    最新テクノロジー

    標準装備の360度ビューカメラは、まるで鳥が空から俯瞰するように車両の周囲の状況をモニタに映し出すことができます。
    前後左右4方向に設置されたカメラで1方向単独や2方向を分割してカメラ映像をでモニタ画面に写し出すこともできます。
    また、スマホの操作のようにスワイプやタッチでカメラ映像を切り変えたり、画面を大きくすることができます。

  • ICTテクノロジーを
    標準装備

    作業を止めることなくリアルタイムで荷を計量できるペイロードを標準装備しています。
    積荷を見た目で判断せず、積載量を数値化できるので過積載や過少積込を防止することができます。
    その他にも、追加機器なしですぐ使える2Dマシンガイダンス機能「2Dペーシック」や、オペレータの操作を半自動でサポートするマシンコントロール、作業範囲を制限するE-フェンスも標準装備しています。

352のアタッチメント

352をより活用するワークツールアタッチメントをご案内いたします。

  • チルトローテータカプラ

    左右のチルトに加え360°旋回により圧倒的な自由度を提供するCat®チルトローテータ。 Cat油圧ショベルと完全統合するCat純正のチルトローテータは、使いやすく、飛躍的に作 業効率をアップし、安全で確実な作業を実現します。

  • チルトバケット

    チルト機能により通常の油圧ショベルでは対応できない左右の傾きにも対応。320/323 NEXT Generationはチルトアシスト機能が標準装備となり、3D施工ではチルトも含めたマシンコントロールが可能。

  • 強化型スケルトンバケット

    Cat Eシリーズの強化型バケットをベースに設計・製造されたスケルトンバケットで、耐久性・信頼性に優れています。また、メッシュサイズは、土木・解体工事で最も汎用性の高いサイズを採用しています。

  • 法面バケット

    Cat油圧ショベル用に純正の法面バケットを準備しました。広いバケット幅と大きな底面積を有した一枚板の底板を採用し、高精度かつ効率のよい整形作業を可能としています。

  • 油圧ブレーカ Eシリーズ

    様々な岩石、破砕物を効率的に砕く。 使用する現場と油圧ショベルとの相性を探求した Cat Eシリーズ油圧ブレーカ。キャタピラー社により設計・製造されており、お客さま要望に対する知識や経験が反映されています。

  • 油圧ブレーカ Bシリーズ

    国内で多く使用されている横型(サイドマウント)ブラケットタイプのCat純正ブレーカ。キャタピラー社により設計・製造されており、シンプルな構造且つ優れた打撃性能でコストパフォーマンスに優れております。

  • 小割破砕機

    コンクリートや解体廃材の破砕作業や分離作業を大量に処理するワークツールです。固定式のワイドなジョー(顎)やシリンダへのスピードバルブの標準装備などにより、強力な破砕力を発揮し、スピーディに破砕や切断作業を行えます。

352のカスタマイズ

解体仕様

強化型の作業装置や、ガード類を装備するなど耐久性を増強し、解体用アタッチメント用配管を装備した解体現場での使用に最適な仕様

2Dアドバンス仕様

モニタ画面に直接設計面を描けます。 直線的な施工面だけでなく、凹凸のある施工面でも設計できます。 データの取り込みが不要ですぐに現場で使用が可能です

3D仕様

最先端の3D施工を可能にした専用マシン 3D施工に必要な機器を工場出荷時典で全て搭載しています。また、i-Constructionに完全対応し、VisionLinkとの連携で施工管理もより容易に行うことができます。

352のスペック

主要諸元

標準仕様
エンジン名称 C13Bディーゼルエンジン
運転質量 52,300 kg
バケット(標準設定・幅) 1.90 m³
メインシステム最大流量 779 L/min
最大圧力(装置) 35,000 kPa
最大圧力(走行時) 35,000 kPa
最大圧力(旋回時) 35,000 kPa
排ガス規制適合技術 DOC+DPF+尿素SCR
定格出力(ネット) 330 kW
燃料タンク容量 715 L
冷却水 52 L
エンジンオイル交換容量 40 L
作動油(全容量) 550 L
作動油タンク容量 217 L
尿素水タンク容量 80 L

寸法

拡大する
   
6.9m ブーム/3.35m アーム
1 車両高さ(バケット装着時) 3,570 mm
2 車両長さ(バケット装着時) 11,820 mm
3 上部旋回体全幅(ミラー含まず) 3,020 mm
4 後端旋回半径 3,760 mm
5 カウンタウエイト下端高さ 1,435 mm
6 最低地上高 710 mm
7 タンブラ中心距離 4,340 mm
8 トラック全長 5,350 mm
9 履帯中心距離 2,390/2,890 mm ※
10 全幅(トラック全幅) 600mmシュー2,990/3,490 mm ※
750mmシュー3,140/3,640 mm ※
※拡幅時/収縮時

作業範囲

拡大する
6.9m ブーム/3.35m アーム
1 最大掘削深さ 7,530 mm
2 最大床面掘削半径 11,730 mm
3 最大切削高さ 10,870 mm
4 最大ダンプ高さ 7,560 mm
5 最小ダンプ高さ 2,880 mm
6 最大掘削深さ(2,440mmレベルボトム) 7,530 mm
7 最大垂直掘削深さ 5,150 mm
バケット掘削力 264 kN
アーム掘削力 200 kN

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