374
そのパフォーマンス、利益を最大に。
あらゆる点で進化した次世代型油圧ショベル Next Generationシリーズ登場
374の製品特長
-
生産性の向上 #1
信頼と実績のある高出力のCat C15ディーゼルエンジンを搭載し、オフロード法2014基準をクリア。また、最新型のメインコントロールバルブを搭載し、高度なEH(電気油圧式)制御を実現し、これまでにないきめ細かな操作性を実現するととともに燃費も低減しました。さらに、油圧駆動ファンは冷却の必要に応じて自動でファンスピードを調整冷却の必要性が低下した場合は、自動でファンスピードが低下し、より多くのエンジン出力を作業に振り向けることができるので、燃費効率が高くなっています
-
生産性の向上 #2
旋回専用の独立したポンプを設置し、積込作業時において多くの割合を占める旋回時の作業効率が大幅に向上しています。旋回サーキットはクローズドループ(閉回路)なので、エネルギーロスを最小現に抑制します。またメインポンプと旋回ポンプの合計流量が従来機比で27%アップしています。
また、カウンタウェイトを大幅に増量させたことで、カウンタバランスがさらに向上しています。 -
次世代型のオペレータ環境
大型10インチタッチスクリーン式モニタや、クッション性に優れ多くの箇所を調節できるNext Genシートを標準装備。エンジンスタートも画期的なプッシュボタン式を採用し、セキュリティ認証方法も複数から選択が可能。レバーパターンの変更もモニタで行うことができます。さらに、オペレータの好みに合わせて、レバーの反応速度(油圧応答性)やジョイスティックのボタン割り当てもカスタマイズできるなど操作性も大幅に向上しています。
-
優れたメンテナンスと耐久性
●メンテナンスコスト最大20%低減
EH(電気油圧式)制御の採用で作動油量も大幅に低減し、また、各フィルタ類の交換間隔が延長するなど、メンテナンスコストが従来機比で最大20%低減しています。また、プレクリーナ一体型のエアクリーナは脱着が容易で、耐久性も大幅に向上しています。
●耐久性アップ
トラックリンクは厚みを増加させ強度をアップし、高周波焼き入れにより、硬化深さを増加させたことによりリンクの破損を防止しています。また、ボトムガード、スイベルガードを標準装備し、さらに作業機の板厚もアップするなど各所の耐久性を向上させています。
374のスペック
主要諸元
7.8m Rブーム / 3.6mアーム | 7.0 m Mブーム / 3.0mアーム | |||
---|---|---|---|---|
運転質量 | (kg) | 71,700 | 75,000 | |
エンジン | 名称 | Cat C15ディーゼルエンジン | ||
形式 | 4サイクル水冷直列直噴式 ターボチャージャ、アフタークーラ付 | |||
総行程容積 | (L) | 15.2 | ||
定格出力(グロス ) | (kW) | 362 | ||
定格出力(ネット ) | (kW) | 361 | ||
定格回転数 | [min-1} (rpm) |
1,700 | ||
シリンダ数ー内径×行程 | (mm) | 6 - 137 × 171 | ||
油圧装置 | メイン油圧ポンプ形式 | 可変容量ピストンポンプ | ||
メイン油圧システム最大流量 | (L/min) | 896 | ||
最大セット圧力(作業装置) | (kPa) | 37,000 | ||
最高走行速度 | (km/h) | 4.1 | ||
登坂能力 | (度/%) | 39.7 / 83 | ||
旋回速度 | (rpm) | 6.52 | ||
最大旋回トルク | (kN) | 298 | ||
掘削力 | アーム | (kN) | 295 | 322 |
バケット | (m3) | 358 | 406 | |
接地圧 | (kPa) | 106 | 111 | |
容量 | 燃料(軽油)タンク | (L) | 920 | |
尿素水タンク | (L) | 80 | ||
冷却水 | (L) | 71 | ||
エンジンオイル | (L) | 62 | ||
作動油交換容量 (タンク容量含む) | (L) | 620 | ||
作動油タンク容量 | (L) | 326 | ||
スイングドライブ | (L) | 20 | ||
ファイナルドライブ(各) | (L) | 32 |
7.8m Rブーム / 3.6mアーム | 7.0 m Mブーム / 3.0mアーム | ||||
---|---|---|---|---|---|
1 | 全高 | ブーム(輸送姿勢) | (mm) | 4,519 | 4,902 |
キャブ上端 | (mm) | 3,559 | |||
FOGSガード上端 | (mm) | 3,702 | |||
2 | 全長 | 輸送姿勢時 | (mm) | 13,652 | 12,856 |
3 | 幅 | 上部旋回体フレーム※ | (mm) | 3,470 | |
4 | 旋回 | 後端旋回半径 | (mm) | 4,171 | |
5 | 高さ | カウンタウエイト下端高さ | (mm) | 1,494 | |
6 | 最低地上高 | (mm) | 782 | ||
7 | 長さ | タンブラ中心距離 | (mm) | 4,705 | |
8 | 履帯全長 | (mm) | 5,873 | ||
9 | 幅 | 履帯中心間距離 | (mm) | 3,410(収縮時2,750) | |
10 | トラック幅 ステップ除く | (mm) | 4,060(収縮時3,400) | ||
トラック幅 ステップ含む | (mm) | 4,338(収縮時3,678) | |||
11 | 最大掘削深さ | (mm) | 8,570 | 7,660 | |
12 | 最大床面掘削半径 | (mm) | 13,160 | 11,860 | |
13 | 最大掘削高さ | (mm) | 12,550 | 11,170 | |
14 | 最大ダンプ高さ | (mm) | 8,430 | 7,220 | |
15 | 最小ダンプ高さ | (mm) | 3,310 | 3,050 | |
16 | 最大垂直掘削深さ | (mm) | 6,910 | 3,970 |
374の関連製品
374に関するサポートや
お問い合わせ